速報仙台

2007年3月20日 考察
オープングランプリ仙台速報!

102名参加で行なわれたオープングランプリ仙台。
沢山の参加ありがとうございました。
そんな中で優勝したのは
「まさか優勝できるとは思いませんでした」と語った
下山 陽平さん。下山さんはなんとこの段階ではアマチュアプレイヤー。
オープングランプリ優勝とプロ資格を同時にゲットということになりました。
まだ見ぬ強豪が優勝を飾った仙台の優勝レシピは以下の通り。

優勝 下山 陽平さん
■メインデッキ
《赤》
I-3 017 真昼の決闘×1
I-3 006 シルバーワイズ・ドラゴン×1
II-1 025 カオスヘッド・ドラゴン×3
I-4 007 ステルス・スナイパー×3
I-2 020 メガトン・パンチ×2
I-3 010 絨毯爆撃×3
I-3 015 ドラゴンの洞窟×2
《青》
II-1 105 ギガント・エイリアン×1
I-1 083 濃霧の魔氷フォッグ×2
I-4 047 センチネル・センチピード×3
II-1 081 粉雪の魔氷パウダースノー×3
I-3 058 クラーケン・クラッシュ×2
II-1 111 サイバー・チェイス×3
I-4 057 欲望の連鎖×3
II-1 109 流氷の大陸×3
《白》
I-4 067 花束を捧げる乙女×3
II-1 146 犬闘士ケルベロス×1
II-1 155 神々の雷×1
■サイドボード
《赤》
II-1 011 フレアウイング・ドラゴン×2
I-4 015 マントルを漂う遺跡×2
I-3 006 シルバーワイズ・ドラゴン×1
《青》
I-1 117 パラドクス・ストーム×1
I-4 058 経済戦争×2
《白》
II-1 155 神々の雷×1
II-1 146 犬闘士ケルベロス×1

赤青白の3色、流氷の大陸を基本パーツに
クラーケン・クラッシュやメガトンパンチ
絨毯爆撃に真昼の決闘など大型につよい
豊富な強力迎撃カードで相手を倒しつつ
カオスヘッドやケルベロスが流氷から現われ高得点スマッシュを叩き込む
といった具合でしょうか。流氷を割られてしまうと辛いものの
サイドに忍ばせた経済戦争や、必殺のパラドクスストームは奇襲性抜群。
マントルやフレアウイングなど、墓地焼きも豊富で黒に対する耐性は非常に
高かったと思います。

さて優勝の下山さんとは、勝ち点では同率、オポーネントで一歩
及ばずだったのは、グランプリ-1-の優勝者としてお馴染みの
中村プロでした。
「今回、青緑が非常に少なかったですが、
GP1の頃から使いつづけてきた青緑でここまで来ました。
みんなが強いと言ってるデッキだけが強いんじゃない事を証明できたので良かっ
たです」

と、グランプリ-1-を彷彿とさせる得意の青緑デッキで
見事な成績を上げた中村プロのデッキレシピは以下の通り。

準優勝 中村 慎太郎プロ
■メインデッキ
《青》
I-4 047 センチネル・センチピード×3
I-3 052 銀行を守る獅子×3
II-1 105 ギガント・エイリアン×3
I-2 056 バードマン・ソウル×3
II-1 111 サイバー・チェイス×3
II-1 109 流氷の大陸×3
魔王の三角海域×3
《緑》
大巨人クレーター・メーカー×1
バタフライマスター×3
カオスビースト・ナインテイル×3
妖魔の勇者×3
スキップするフェアリー×3
大巨人コスモクエイク×1
底なしの大地×2
魔光合成×3
■サイドボード
《青》
海洋到達不能極×3
《緑》
蜘蛛の巣をまとうフェアリー×3
大巨人キュクロプス×2
大巨人コスモクエイク×2

エネルギー破壊とエネルギー拘束をしっかりと積んだ流氷タイプの
青緑。新弾の「魔光合成」「スキップするフェアリー」の成功率が
気になるトコロですが、サイドには青の低コストベースとして
採用率の高い「海洋到達不能極」を忍ばせ、最大ベース8枚までに
増やすことが可能。さらに1戦目でエネ破壊に耐性がないと見るや
コスモクエイクやキュクロプスといった、重量カードが
相手のエネルギーを破壊&拘束を展開し相手の自由を奪います。
特にキュクロプスはパワーは5000と一応4500の突撃にも耐えられつつ
手札かプランゾーンからスクエアに置かれるとエネルギーを2枚拘束。
さらに2点スマッシャーと、このコンセプトのデッキであれば
隠れた名ユニットであることも確か。

オポ差で敗れはしたものの、見事準優勝を飾りました。

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